| 【研究開発】 |
| 2001年6月12日 |
| NEDO委託プロジェクトの推進
システムオンチップ先端設計技術の研究開発 |
| 【要旨】
(株)半導体理工学研究センター(STARC)は、NEDO(*1)から国家プロジェクトとして「システムオンチップ(*2)先端設計技術の研究開発」に関する委託をうけ、産業界で初めてこの技術分野での共同研究開発体制を構築し、研究開発を推進しています。 (*1)NEDO: 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (*2)システムオンチップ: 以下、SoCと略す。 【内容】 本研究開発は、VCDSというシステムを中核とし、以下の技術を開発することにより実現されます。 (1) システム仕様定義技術により、システムレベルでのラピッドプロトタイピングを可能とし、SoC設計仕様を早期の設計段階で確認できます。 (2) アーキテクチャ生成技術により、従来はプロのアーキテクトが設計していたアーキテクチャの自動設計を可能とします。 (3) ハード/ソフトVコア生成技術により、Vコアの具体設計記述を自動合成します。 (4) システム機能・性能検証技術により、高速なハードウエア/ソフトウエアの協調検証を可能とします。また、テスト容易化を実現し、テスト時間の大幅削減を可能とします。 (5) Vコアプラットフォーム技術により、設計資産(Vコア)の開発、再利用を簡易化し、開発効率を大幅に向上します。 (*3)VCDS:Virtual Core based Design System 【特長】 SoCの上流設計にVコアの概念を入れることにより、設計資産の再利用を可能とする設計技術を確立し、SoCの設計自動化を可能とします。 【効果】 SoCの上流設計において、設計資産をVコアとして蓄積し、容易な再利用が可能となります。また、Vコアを再利用すること、および、VCDSを利用して上流設計を自動化することにより、SoCの設計が容易になり、大幅な設計効率の向上が可能となります。 <設計生産性向上率> ・2005年 従来の20倍(設計資産の再利用率90%) ・2010年 従来の100倍(設計資産の再利用率99%) 【従来】 SoCの上流設計については、再利用技術や自動化技術が未確立である。RTレベルについては、IP再利用や自動化技術が普及してきたところである。 【計画】 2002年後半: VCDS機能限定版プロトタイプのデモ可能 2004年後半: VCDSフル機能版プロトタイプの評価可能 【照会先】 半導体理工学研究センター(STARC) 企画部【担当 中野】 TEL: (045)478‐3311 FAX: (045)478‐3310 |
