広島大学とSTARCは、新モデルHiSIMを開発中であり、これまでに完成しているHiSIMは、次世代MOSFET compact model標準化作業を行っているCMC(Compact Modeling Council、米国GEIA下の委員会)から有力候補として評価を受けています。
2005年3月14,15日に開催されたCMC会合で、広島大学三浦教授はCMCが用意したベンチマークデバイスに対して、モデル精度評価項目についてCMCの次世代モデルとしての要求を満足していることを発表しました。
CMC登録会員は、この時点で候補として残っているモデル(HiSIM, BSIM, EKV ,PSP)に対して発表された評価結果から、適切と判断されたモデルに投票をし、最も多くの得点を得たものをCMCの次世代標準モデルとして支援していきます。評価過程では、特定のモデルの支援者としてCMC登録会員がサポートする仕組みになっており、HiSIMも複数の支援者のサポートを受けています。この場合CMC評価を目的とする守秘義務契約を支援者と締結した上で、新モデル情報を共有して評価作業を進めています。
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