室員
低電力技術開発室
半導体理工学研究センター 設計技術開発部
2002年4月3日公開!
室員は、各社からの出向者とSTARCで採用したポスドクにより構成されており、ようやくメンバーがそろってきました。若手の精鋭がそろっており、今後研究を加速して世界的なレベルの研究を目指していきたいと考えています。
〜 室員の声 〜
- 変化を楽しむ
室長 石橋 孝一郎
- 出向元では大容量SRAM及びマイコンの低電力回路設計の研究開発を行ってきました。STARCにまいりまして、各社の文化に触れて大いに刺激されています。同じ低電力技術でも、視点を変えれば、新しい技術に生まれ変わることもあるでしょう。
心機一転、低電力技術にじっくり取り組もうと考えています。
- 無題
主任研究員 藤本 徹哉
- 出向元では、プロセス部門への配属に始まり、RAMの開発、EDAの研究開発を経て、最
近は信号処理ASICの方式設計等を手がけてきました。専門を持たない引け目半分、雑
種は丈夫だ、という開き直り半分で昨年暮れにSTARCへ参りました。当室は少数精鋭
で、テクノロジ近辺からソフトまでの広大な技術分野をフィールドにしています。ど
うやら間口の広さが役に立ちそうな予感があり、とくに境界領域(ってちょっと古い
言葉ですが)を意識的に攻めて、新規技術の創出に取り組むつもりです。プライベー
トでは、初めての経験、「関東地方に住む」というのも大きな課題?です。
- 数少ないSTARC社員です
研究員 山下 高廣 (東京大学 電子工学専攻 浅田研究室出身)
- 大学ではパストランジスタとセンスアンプを組み合わせた回路で低電圧・高速化の研究をしていました。この職場は大学院の研究室と非常に近い分野であり、今までとほとんど変わらない作業内容で仕事をしています。私にとってこれまで得た経験が最も生かせる職場だと思っています。私のポストは契約社員ということで、あすか計画の中で5年限りとなっています。その後については何も決まっておらず不安もあるのですが、成果を出して次の仕事につなげられるようがんばっていこうと思っています。
趣味はグライダーで、空を飛ぶことが好きです。あと、会社の近くに横浜国際総合競技場があるので、会社帰りなどに時々泳ぎにいっています。泳ぐ仲間を募集しています。
- 風林火山の精神で
研究員 小松 義英
-
'03年5月よりシステムグループに参画することになりました。 出向元では高速
アナログI/Fの開発に従事しておりましたが、研究の仕事はまだ期待半分、不安半
分が正直なところです。 しかしながら優秀な技術者の方々と仕事ができる良い機会
ですので、修行僧の精神をもって、速きこと風の如くの精神で「高速化技術」を、静
かなること林ごとくの精神で「低消費電力化技術」を、侵略すること火の如くの精神
で「汎用技術」を、そして動かざること山の如くの精神で「ばらつき削減技術」など
に取り組みたい所存です。
- ソフトウェアだけでなく
研究員 萩原 正人
- 2003年6月に赴任してまいりました。出向元では入社以来ソフトウェアの開発を行っ
てきました。
ハードウェアに関しては、全くのど素人ですが今後は分野を問わず知識と技術を吸収
していきたい
と思います。また、STARCにはソフトウェアの専門家はほとんど居られないので、壁
にぶち当たったら
自力で脱出しなければいけないというプレッシャーはありますが、これも良い機会と
開き直っています。
私生活の面では、慣れない満員電車のストレスを週末のテニスで発散して行きたいと
思います。
- ブレイクスルー
研究員 岡田 博之
- 出向元の研究所では、MEMSの研究、センサ周辺回路の研究、CCDカメラ及びCCDカメラ用アナログフロントエンドに関する研究に従事して参りました。応用分野は異なるものの、一貫してアナログLSIの設計を中心に手掛けておりました。さて、現在日本の半導体産業は極めて厳しい状況にありますが、この状況をブレイクスルーするためには新規技術開発が必須と考えております。そこで、世界中で技術者の人口が不足していると言われているアナログLSIの分野で、世界に通用する技術開発を目指していこうと思っております。
趣味はテニスで、毎週週末はコー
トでいい汗流しています。
- 多様な技術の調和と発展を目指す
上級研究員 塚田 敏郎
- マイクロコンピュータが世の中に登場した頃、社会人として出向元の研究所で
半導体集積回路の仕事に着手しました。入社後まもなくA/D変換器をデジタル
LSIに搭載するプロジェクトに参画したのが縁で、現在までアナログ・デジタル
集積回路関係の仕事を続けてきました。
今回参加しました低電力技術開発室のアナロググループにおいても、システム
グループと協力してアナログオンチップ技術の先行的開発を目指します。
信州は安曇野に育ち、「山椒は小粒でも...」と譬えられましたが、自己には
厳格、
他人には寛容を心掛けています。人と自然が調和した景色を求めて、山里歩きが
趣味でしたが、今は家族とキャンプ、スケートなどを楽しんでいます。
- 世界トップレベルを目指して
研究員 坂田 浩司
- 出向元では汎用DRAM設計、SRAM設計に従事して参りました。これまでとは異なるアナログ分野での設計を、最先端の研究開発を行う半導体理工学研究センターで携わることになり、身の引き締まる思いでおります。
昨今、デジタル・メモリの分野では、プロセスの世代が進むにつれ、高速化・低電力化が進み、動作周波数においてはGHzオーダー、低電力については低電圧化が進んでおり、同一チップ上に搭載されるアナログ回路についても避けては通れない道となっております。これまで培ってきたデジタル、メモリの技術をこのアナログ分野で生かしつつ、世界最先端のアナログ回路技術の確立を目指していこうと考えております。よろしくお願いいたします。
- 常識を破る
研究員 橋本 安行
- 出向元では、光ディスク(主にコンパクト・ディスク)用のアナデジ混載LSIを開発しています。今回のような素子特性ぎりぎりの回路設計を行うのは初めての経験で、非常にわくわくする(と同時にプレッシャーを感じる)毎日を過ごしています。微細プロセスの場合、アナログがSOCの足を引っ張っていると言われることが多いようですが、今回の研究によってそういった認識を打破したいと思います。アイデアと体力を武器に頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
- 知的格闘
研究員 市橋 基(もとい)
- '02年2月より低電力技術開発室に参りました.
出向元ではマイコンインタフェース周りの業務,主としてトランジスタレベルの
回路設計やタイミン
グ設計,ならびに関連するノイズ関係の解析に従事しておりました.
入社してからまだ日も浅く,持ち合わせる知識に至ってはさらに浅く,
知識の吸収と勉強の毎日です.
知的刺激を受け,新たな発想や着想が得られる様に思考を働かせ,
技術創生の一助になればと思います.
- おどろくこころ
主任研究員 戸田 春希
-
2002年12月にグループメンバに東芝から参加しました。
DRAM設計が出向元での20年間の変わらぬ仕事でした。
DRAM,VRAM, SDRAM、Field Memory などの設計を経験しています。
この経験が将来のSOCソリューションのための先進的な低消費電力メモリの研究に役立つことと思っています。
私の好きな言葉は「おどろき」です。
ちょっと視点を変えて心の目で見ると、どんな日常的なことや自然物や生物にもおどろきの側面があると思います。
常識的で古い考えもおどろきのうちに新しいく壮大なビジョンやイノベーションになるかもしれません。
ここSTARC において、使い古された考えから将来使用されるメモリシステムを発展させて自分を驚かして
みたいものだと思っています。
休日には、街を散歩したり、自然科学関係の読書をしたり、黄色のカナリヤの世話をしたり、、、です。
最後に、
秘すれば 花なり。秘せざれば 花なるべからず。(世阿弥のことば)
このことばが「おどろき」という私の気持ちにぴったりです。
室員OB
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