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Coffee Break Last update: 2002/04/02
STARCは各社の出向社員からなっているので帰省などで新幹線を利用
する人も多い。そんな新幹線の車中でのこと。ぼんやりと車窓から
移り変わる外の景色を眺めていると、ふとある親子の会話が耳に入っ
てきた。どうやら小学生の娘に算数を教えているらしい。
「−1のマイナスは、マイナスのマイナスでプラスになるの。とに
かく、そういうものだからおぼえて」と、理由も説明せずしかりつ
けていた。
でも理由をちゃんと説明してあげないとと思ったのだが、自分でも
これをうまく説明できず考え込んでしまった。
そこで、今日はマイナス1のマイナスは1というお話。
−(−1)=1
−Aの定義(逆元の定義):
A + ? = 0
Aに何かを足して0になる何かが必ず存在し、それを−Aと書く。
つまり、
A + (-A) = 0
-(-1) = 1 の証明:
ここでうえのAを−1と考える。
(-1) + (-(-1)) = 0
^^^^^^^ ... (-1)の逆元
一方、
(-1) + 1 = 0
^^^
だから、^^^ 下線部分の
-(-1) = 1
が同じものだと言える。
次に(−1)に−1を掛けると1になる証明。
-1 * (-1) = 1 の証明:
(-1) + (-1 * (-1)) = ((-1) * 1)) + ((-1) * (-1))
= (-1) * (1 + (-1)) ... 分配法則
= (-1) * 0 = 0
すなわち、
(-1) + (-1 * (-1)) = 0
^^^^^^^^^^^
一方、
(-1) + 1 = 0
^^^
だから、^^^ 下線部分の
(-1 * (-1)) = 1
以上
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